互助社会づくり

2011年3月 8日 (火)

よろしいのでは

 ボランティアや寄付というのは、行政とは違います。

 行政は税を財源にして行われるわけですので、公平性が重要な要素になります。効果をあげるためには、制度設計や計画性も必要でしょう。

 でも個人の行う活動は、ある意味、その人の持つ「縁」の側面があります。たまたま思いつくことも含め、行動を起こすわけで、そこには公平性等は要求されません。

 やっていることが、周囲や対象の方にとってどうか(感謝されるか迷惑となるか)ということが問題となるだけであって、自己満足であろうが流行への便乗であろうが、それも「縁」のひとつだと思います。

 ただ、寄付の文化を定着させるためには、匿名以外の選択も出てくるといいのにというのはあります。「ソーシャルキャピタル」の成立要件として、互酬性の規範と市民的積極参加がありますが、互酬性が成り立つためには、人からの善意や感謝を受けるということも重要な要素となるような気がするのです。

 「受け取る」というのは、受身なようでいて、それがないと関係は成り立ちません。「マスク」で隠すのではなく、お互いの顔が見えてくるほうが、より良い社会となっていくような気がするのです。

ブログネタ: タイガーマスク運動、どう思う?

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2007年3月15日 (木)

コミュニティ機能再生とソーシャルキャピタル

 以前、「ソーシャルキャピタル」について書きましたが、下記のような研究があるようです。

コミュニティ機能再生とソーシャル・キャピタルに関する研究調査報告書

 まだ中身は読んでいないのですが、なかなか興味深いものがありそうです。

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2007年1月12日 (金)

都市部での「規範」の成立条件

 「互酬性の規範」が成立するためには、都市部と、コミュニティの単位が小さい地方とでは、事情が異なってくるのではないかという気がします。

 都市部では、地方と同様の意味での閉鎖的なコミュニティというのが成立しにくいのが特色だと言えるでしょう。

 それが逆にいうと都市の魅力でもあるからです。

 実際、都会で「地域との交流を持ちたい」といっても、同じマンションではなく、同一町丁内レベルだったりします。つまり余りにも「ご近所」ではない、程よい距離でお付き合いしたいといったところが本音だったりするのではないでしょうか。

 そういう意識が多くある中、「互酬性の規範」が成立するのは、はじめからそれを規定したグループやプラットホームを人為的に作り出していくことが重要なのではないでしょうか。

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2007年1月11日 (木)

ソーシャルキャピタル

 グルメ・クッキングカテゴリを書くことに飽きてきたので、たまにはこのカテゴリーを書いてみます。

 「共有地のジレンマ」を解決するための条件として、ソーシャルキャピタルがあるといわれています。

 ソーシャルキャピタルは、互酬性の規範と市民的積極参加で構成されるそうですが、双方がからみあっているような気もします。

 互助社会を作るという視点では、その2つが蓄積していくための仕掛けが必要なのかもしれません。

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2006年12月11日 (月)

札幌市の砂箱

Sany1018  左の写真は、札幌に行った際に見つけた滑り止め用の砂を設置したボックスです。

 上部のステッカーをよく見ると、企業名が入っており、そこの提供により設置されていることが分かります。

 札幌市のホームページを見てみたら、民間協力による砂箱の設置とのことで、現在36企業が設置に協力しているようです。

http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/jigyou/sunabako.html

 この企業の協力は、砂箱の設置と無雪期間中の維持管理が役割のようです。

 砂の補充については、市が担当しているようですね。

 砂の提供そのものが、プログラムと考えた場合、維持企業と設置企業を切り分けて(もちろん同じでも構いませんが)協力を呼びかけるというのも面白いのかなとも思いました。

 このプログラムでの砂箱の形状は、決まっているようですが、下記のブログの記事にあるように、キャラクターを使用したような形状だと、広告効果や企業イメージ効果などを反映させることも可能になってくるかもしれないので、まちづくりの仕掛けとしても面白いかもしれません。もっとも東京では雪がそんなに降らないので、その手は使えませんが。

http://hokkaido.blog.anahotels.com/archives/article/1631.html

 企業フィランソロピーを誘導する事例として、面白いなと思いました。

北海道行きの記事一覧

 札幌国際スキー場に来ています
 キロロスノーワールドに来ています
 日本3大がっかり
 ANAマイレージ
 札幌 ホワイトイルミネーション
 札幌市の砂箱
 札幌国際スキー場について
 札幌 ススキノ ラーメン横丁 弟子屈ラーメン
 キロロスノーワールドについて
 札幌 千歳鶴酒ミュージアム

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2006年11月29日 (水)

都市部における互助社会づくり

 以前、書評を書いたコミュニティソリューションでは、社会問題への対応方法について、「マーケットソリューション」「コミュニティソリューション」「ヒエラルキーソリューション」があるとしています。

 これらは、必ずしも符号するわけではないのですが、自助、共助(互助)、公助とのなじみが良いと考えます。

 その中で、共助がどのように成立するか、また共助を成立するようになるためには、どのような手法、条件が必要かなどを、ブログを使って考えてみたいと思いました。

 今後、このカテゴリーを使って整理していきたいと思っています。

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