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2020年4月20日 (月)

病は誰でもかかる。3密キャンペーンの修正が必要!


 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い社会不安が急速に高まる中、「感染者叩き」「クラスター(感染者集団)叩き」が拡大している。

(中略)

 最近では、4月7日に新潟県上越市で初の感染者が確認されたが、本人や家族、勤め先の会社への差別や嫌がらせが絶えないとして、4月10日に村山秀幸市長が緊急記者会見を開く事態になった。「男性の勤める会社の社長によると、知らない人からの電話で『ここから出ていけ』などと言われたり、会社に入るところを写真に撮られたりするなど差別的な扱いを受けている」

作家のスーザン・ソンタグは「ひとつの謎として強く恐れられている病気は、現実にはともかく、道徳的な意味で伝染するとされることがある」(『隠喩としての病い』富山太佳夫訳、みすず書房)と述べたが、どうやら新型コロナウイルス感染症も「単なる新興感染症以上の意味」が付与されているようである。 

「油断をしたり」「落ち度があったり」「軽はずみ」な行動を取っている者が感染しやすいという偏ったイメージの流布は、「どのような人にも感染のリスクがある」(ウイルスは人を差別しない)という科学的な知見よりも、「道徳的な意味」を優先させて犯人捜しとバッシングに傾倒するように促す。そのような傾向が強ければ強いほど、感染者本人が感染経路の手掛かりを明らかにして、当局に協力する動機付けは失われるだろう。

 上記はMSNの記事にあったものですが、太字、下線は、私が付したものです。感染症というのは、本来そういうもの。東京都などの「夜の街」「3密」キャンペーンなども、「道徳的な意味」を付与するのに寄与しているのでは。

 感染が拡大するにつれ、ソーシャルディスタンスの取り方も変わってくるでしょう。より広がりを見せれば、3密なら大丈夫ということではなくなってくるはず。

 道徳的な意味付与の訂正や「3密」でなければ大丈夫との認識の訂正の意味でも、それを広めた方が責任感(目立ちたがりだけではなく)を持ってキャンペーンの修正を図るべきではないのかなと思います。

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