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2019年2月 6日 (水)

扇情的な児童虐待報道規制の必要性

 ニュースカテゴリなのに元記事を引用しないのは、珍しいのですが。

 児童虐待に対しての扇情的な報道が溢れている気がします。

 扇情的な報道は、本人たちは「検証」のつもりでしょうが、断片的な情報のもと、知見を集めない「検証」がどのような効果を持つかは、「ベビーP事件」の例を見るまでもありません。(ベビーP事件については、「非難の文化と魔女狩り症候群」参照。あわせて扇情的な「報道」が娯楽の側面を持っていることは、「非難の文化の正体」参照。)

 児童虐待防止法第4条では、次のように規定しています。

5 国及び地方公共団体は、児童虐待を受けた児童がその心身に著しく重大な被害を受けた事例の分析を行うとともに、児童虐待の予防及び早期発見のための方策、児童虐待を受けた児童のケア並びに児童虐待を行った保護者の指導及び支援のあり方、学校の教職員及び児童福祉施設の職員が児童虐待の防止に果たすべき役割その他児童虐待の防止等のために必要な事項についての調査研究及び検証を行うものとする。

 これは、国及び地方公共団体の責務を規定したものですが、こういう「検証」でシステムが正されるような仕組みとなっています。

 このような検証が行われる前の扇情的な報道は、何らかの形で規制するべきではないでしょうか。

 こういうと「報道の自由」との関連で反発もあるでしょうが、その「自由」に基づく、社会への便益と弊害を見てみると弊害の方がはるかに多いような。

 例えば、「自殺報道ガイドライン」のように、ガイドライン的な規制でもまだましでしょうか。

 尤も強制力のないガイドラインは、あまり守られないのですが。

 

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