処分すればいいってもんではないと思いますが。
31日、野田市は記者会見を開き、心愛さんが児童相談所に一時保護されるきっかけになった「父親に暴力を受けている」「先生、どうにかできませんか」と小学校に訴えたアンケートを市の教育委員会が、栗原容疑者に渡していたことを謝罪した。
(中略)
野田市は、心愛さんのアンケートを栗原容疑者に渡した行為は、情報公開条例違反に当たる可能性もあるとみて、関係者の処分を検討しているという。
こういうパターンのときは、世間は、教育委員会をたたいて終わり。市は、職員を処分して終わりというのが、最悪の終わり方ですね。(違った形のベビーP事件だと言えるでしょう。)
これは、クレーマー的な対応を行う虐待者への対応をシステム的にできていないということが要因です。例えば、通報協力者が零細な私立保育園、私立幼稚園だったらどうでしょう。
通報協力者を守ることも含め、虐待介入の権限にて、関係者を守る仕組みも必要だということが本質では。
虐待者は歪んだ自分の主張を通すことに全身全霊を注ぎ込むのでしょう。それに対して、的確に枠決めし、適切な方向に行動変容を図る仕組みが検討されるべきかと。
マスコミの安易な批判などにめげず、適切な検証が行われることを願うものです。
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