世論調査をあまり信用しないものメディアリテラシーかもしれません。
「ニュースな英語」で、マスコミの世論調査について、批判をしています。
調査手法そのものへの批判もさることながら、それを受け取る国民の側にも批判の矛先が向いています。
曰く、内閣発足時は高い支持率を出しておきながら、時間がたつと世論調査の結果に一喜一憂し、支持率が下がってくる状況は、国民の責任だとしているのです。
まあ支持率が下がるのは、ろくなことをしない(もしくは期待したことをしない)という評価もあるでしょう。また、発足直後に支持をするのが必ずしも悪いこととは思えません。(「ニュースな英語」では、「期待する」と「支持する」は違うだろうと指摘していますが、正式な手順を踏まえて選出された首相を支持すること自体がおかしいとは思えません。)
とはいえ、世論調査の結果やよくわからない理由で、首相をやめさせることだけに血道をあげるのは確かに疑問ですね。
それに合わせて批判ばかりしている人が、首相批判をすることで気分を晴らすだけの娯楽をしていないことを願うばかりです。
世論調査の結果も含め、政府の対応等を冷静に考え判断していく、やみくもに気分だけで判断しないなどは、現代のメディアリテラシーとして必要なことだと思います。
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