被災地支援に行った牧師様のお話
被災地支援に行った牧師様のお話を伺いました。その教会では、石巻にある教会を拠点に物資支援を行ったそうです。拠点のみでは高齢者など、拠点まで出てくることができない方もいらっしゃるので、沿岸部などに巡回等をして配布したりもしたそうです。
現地で話した被災者の方は、津浪で冷蔵庫など家具が駄目になってしまったそうです。現地でも家屋の前にそういった大きな電化製品などが被災廃棄物として出されているような場面もあったとのことです。生活の移動の手段である車も津浪でやられてしまい、また失業してしまったので、対応が困難だとのことでした。
先ほどの被災者の方に今何が必要かと聞いたところ、冷蔵庫との返事だったそうです。
災害後の生活復旧も、生存→インフラ確保→生活再建といった形になるのでしょう。後の局面になればなるほど、より個人的な側面が出てくるようになり、互助のあり方も変わってくるのではないかなという気がしました。
ちなみに牧師様は、今後は現地での消費など経済活動が重要になるのではないかとお話になっていました。
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