供給システムと買い置き
今回の停電や物不足は、日ごろの生活が案外、各家庭で備蓄しているものがなく、供給システムに依存しているのが、明らかになったということでしょう。
水にしても電気(エネルギー・燃料)にしても、あるいは生活必需品にしても、各家庭での「買い置き」が減少しているのではないでしょうか。
特に電気は、「貯めることができない」とされています。これを暖房燃料として考えた場合、昔であれば灯油ストーブなど、多少の「買い置き」があったのでは?つまり供給システムに依存し、効率性をあげることで、冗長性が減少し、社会自体の安定度が減ってきているのでは。
効率と安定性は相反するようなところがあります。今後は、冗長性を評価していくことやその指標を確立していくことが大事なのではないかなとふと思いました。
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