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2006年11月 1日 (水)

「いじめ報道」のブログでの反応

 下記は、昨日18時くらいまでにアップされた記事で、「いじめ報道」との記述のあるブログの内容をまとめたものです。主な記事のURLも記述しました。私なりの読み方ですし、分類の仕方も適当とはいえないかもしれませんが、連鎖反応を心配する声が思ったよりも多かったです。

いじめの問題を実感 2

http://hokkorilife.blog55.fc2.com/blog-entry-18.html

「いじめ」の捉え方に報道へ違和感 1

http://welovekobe1995117.blog66.fc2.com/blog-entry-338.html

いじめ報道に問題 連鎖反応が心配 5 (本ブログも含む)

http://blogs.yahoo.co.jp/madamufairy/41650868.html

いじめ報道 分析・記述が不十分 3

http://blogs.yahoo.co.jp/toranoko_35/4830219.html

校長・教師の認識・態度・能力に不満 3

http://blogs.yahoo.co.jp/dada0001/41561608.html

 なお「いじめ問題を実感」との記事の中で、いじめる側の問題を指摘した記事と同級生たちの態度を問題にすべきとの視点のブログがありました。

 正高信夫氏の「いじめを許す心理」(岩波書店)では、いじめの成立にあたって傍観者の存在が決定的な役割を持つことを統計的に解明し、「傍観する心理」の生じるメカニズムを明らかにしています。

 そのことを考えると付和雷同層への介入など、いじめ問題の解決には一定以上のスキルが必要で、そういった手法は未だ確立していないのではないかという気がします。

 そんな中で、子どもの命を守っていくためには、いじめ⇒死という形に直結しないような方策であり、ひとつのコミュニティ(クラブ・学級など)以外にも、その子の生きるべき場はあるということを教える仕組みでしょう。

 そのことに、今の報道が寄与しているかどうかというのは非常に疑問です。

 今回、「いじめ報道」のブログを見てみて、個人が意見を書き込むブログというものは大切だなということを実感しました。

 特にマスコミでは、マスコミ批判的な意見がどの程度あるのかは、余り掲載されないのではないでしょうか。

<関連記事>

いじめ報道と群発自殺

「いじめを許す心理」 傍観者層が果たす役割

「いじめを許す心理」 「認知的不協和」

いじめを許す心理 ジリ貧のジレンマ

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「ニュース」カテゴリの記事

コメント

ワタシの拙いブログを取り上げてくださってありがとうございます。
マスコミの効果は十分に認めるものの時に誤解を生んでしまう恐ろしさもありますね。
冷静に見極めていきたいと思います。

投稿: madamufairy | 2006年11月 1日 (水) 18時08分

コメントありがとうございます。ブログは、マスコミに掲載されない意見が載るというのが、今回実感できたのが、興味深い体験でした。ニュースを冷静に受け止めるということも大切ですね。

投稿: りぞあか | 2006年11月 1日 (水) 19時42分

トラックバックありがとうございます。
お礼が送れて申し訳ございませんでした。

自分自身の経験から、いじめのキーポイントは周囲の人間が握っていると思っています。

昨今の報道でこの点に言及しているものがあまり認められないのは残念です。
自分が取材しやすい対象、攻撃しやすい対象しか取材しないからかなあと思っています。

投稿: 虎の子 | 2006年11月18日 (土) 01時25分

 コメントありがとうございます。群発自殺対策の欠如を含めて、報道に幅や深みがないのは残念ですね。ブログで紹介した「いじめを許す心理」は、1998年の出版です。その後、解決のための手法の研究などが進んでいると思うのですが・・・。
 「いじめを許す心理」では、傍観者層は、「雪だるま式の増加」「ジリ貧のジレンマ」のメカニズムによって、ちょっとした契機で、いじめに対し、対抗もしくは容認的行動を取るというモデルを紹介しています。
 そして「認知的不協和」と呼ばれる心理的メカニズムで、傍観者的行為を正当化する傾向があるとのことです。「いじめられる側にも・・・」の類の意見は、「認知的不協和」の影響による自己正当化が潜んでいるような気がします。
 

投稿: りぞあか | 2006年11月18日 (土) 11時15分

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» いじめで自殺するぐらいなら・・・・ってこれはちょっとやりすぎでしょ  [うつ病を克服し、ストレスフリーな生活を手に入れる方法]
確かに、目には目を・・・という言葉がありますし、いじめる側に何らかの問題があるのですがちょっとこの文章は過激ですね。イジメ自殺が社会問題となっている。新聞でもテレビでも識者と称する恥知らずたちが、おためごかしの助言を垂れ流して小銭を稼いでいる。イジメに...... [続きを読む]

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