« ワインエクスプレスその2 | トップページ | 「いじめ報道」のブログでの反応 »

2006年10月31日 (火)

いじめ報道と群発自殺

 いじめ報道が盛んに報じられています。

 今回については、学校・教育委員会が「隠蔽しようとしている」との考え方からでしょうか、マスコミの「追及」が激しくなっているようです。

 しかし、今回の報道については、非常に危険な側面があるのではないでしょうか。

 自殺には、「群発自殺」と呼ばれる、情報により、ほかの自殺が誘導されてしまうという特性があります。アメリカでは伝染病対策なども担う公衆衛生の専門機関が自殺対策を行っているくらいです。

 下記に自殺問題の著書の多い高橋祥友先生の記事が掲載されています。

http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/manual/gyosei/gyosei29.pdf

 マスコミの学校批判も、学校側の立場や主張が十分に伝わっていないという印象があります。わたしは学校関係者ではありませんが、これだけ一定のパターンの報道が繰り返し行われると、なかなか情報も出したくなくなるのでしょうね。

 それがマスコミの「追及」(下手をすれば一面的な批判だけになってしまう)を誘発するという悪循環になっているような気がします。

 それが、ほかの子どもたちの自殺を誘発しているとすれば、非常に残念なことです。

<関連記事>

「いじめ報道」のブログでの反応

「いじめを許す心理」 傍観者層が果たす役割

「いじめを許す心理」 「認知的不協和」

いじめを許す心理 ジリ貧のジレンマ

|

« ワインエクスプレスその2 | トップページ | 「いじめ報道」のブログでの反応 »

「ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/189656/12497727

この記事へのトラックバック一覧です: いじめ報道と群発自殺:

« ワインエクスプレスその2 | トップページ | 「いじめ報道」のブログでの反応 »